※この記事はインタビュー当時の内容となっております。
保険業界の中でも、ほけんのぜんぶを選んだ理由は何だったのでしょうか?
実は、新卒で入社した会社の社風が肌に合わず、3ヶ月で退職してしまったんです。その後、中途入社という形で転職活動をしていたのですが、その経歴だと企業側の印象が良くなく、なかなか選考に進めずにいました。そんな時に、営業会社で数少ない中途募集をしていたのが当社でした。縁あって入社することができましたので、特に保険業界を意識していたわけではないんです。
とはいえ、今では3つの拠点の責任者にまで登りつめられていますね。
それも順調だったわけではなくて、最初は成績が出せなくて悩みました。辞めたいと上司に言ったこともあります。でも当社は、成績が出ないなら出せるようになるまで一緒に考えて、サポートしてくれるんです。お陰でわたしもだんだんと上っ面の言葉ではなく、本音でお客様と話せるようになり、成績が伴うようになってきました。当社のサポート体制に助けられましたね。
Iさんは、ご自身だけでなく他のメンバーを次々と昇格させていると聞いています。
ある時から、自分だけが上を目指すよりも、チーム全体で大きな利益を生み出せることの方にやりがいを感じ始めたんです。自分だけでいくら頑張ったとしても、当社全体の中でのインパクトは微々たるもの。それよりも、持てる力を発揮できていないメンバーたちを伸ばしてあげた方が、当社にもたらすインパクトが何倍にもなります。そういう発想で、ゼネラリスト職のマネージャーになり、大阪支社から岡山に移って岡山のメンバーを全員昇格させることに成功しました。今はメンバーを昇格させるために奮闘しています。
メンバーを育成する上で、心がけていることはなんでしょうか?
まずは自分が責任者という立場でも、偉そうにしないこと。プライベートの話ができるような信頼関係を先に築いてから、仕事の話をするように心がけています。メンバーの本音を先にこちらが飲み込んで、そこから話をしていく。「好きなことやっていいですよ。クレームが来たら自分が全部処理しますから」と言ってあげれば、みんな思いきりチャレンジできますから。担当している3拠点は、誰よりもわたしが一番メンバー一人ひとりのことをわかっていると思います。
ズバリ、ほけんのぜんぶという会社の魅力はどこなのでしょうか?
若くてもチャンスが平等にあることは、間違いないと思います。中途入社で、しばらく成績が伸びなかったわたしでも、入社5年目で3拠点を任せてもらっていますから。働くうちに、上司や中にいる人の素晴らしさにも触れて、愛社精神も感じるようになっていきます。今では、当社が自分の彼女のように思えていますよ(笑)。喜ばせてあげたいし、落ち込んでいたら励ましてあげたい。そんな気持ちで働いています。
最後に、入社を考えている人に向けて、アドバイスをお願いします。
転職に後ろ向きな理由がある場合も、きっとあるでしょう。わたしのように、前職で嫌な経験をした人もいると思います。でも、環境が変われば、自分の可能性はもっと引き出せるということを、信じてほしいです。当社は年功序列もなく、意思決定も早く、自分の能力を最大限引き出せる環境が整っていると思いますよ。現状にくすぶっている人は、ぜひ来てほしいですね。