※この記事はインタビュー当時の内容となっております。
ほけんのぜんぶへの入社の決め手は何でしたか?
入社以前はテレマーケティングや法人営業の仕事をしていましたが、縁あって当社のことを知る機会がありました。従業員のために誠心誠意を尽くす姿勢に魅力を感じ、当社への入社を決めました。
入社後は様々な部署をご経験されていますが、キャリアについて教えてください。
代理店部門のテレマーケティング担当として入社後、カード会社や百貨店などとの提携業務の新規部門の立ち上げに参画し、運営に携わりました。その後「ジョブチェンジ制度」を利用して人事部に異動しました。人事部では採用基準や研修制度づくりから、全国同一水準の教育カリキュラム構築まで、採用〜育成〜配属に関わるあらゆることに取り組みました。部長職になってからは代理店部門や企業提携部門を経て、現在はコンサルティングサービス部門を管轄しています。
なぜ営業部から人事部へジョブチェンジされたのですか?
わたしは、チャレンジの積み重ねが自己成長をもたらし、結果として当社も良い方向に変わっていくと考えています。入社したての頃はテレマーケティング中心だったため、全社生産性を上げるために顧客リストのマネジメントをする役割に就きたい、と当時の人事部長に相談しました。すると「“人”を変えたら会社もガラッと変わるから、人事をやってみませんか?」と言われたんです。なるほど、そういう視点もあるのかと興味を抱きジョブチェンジをしました。
人事部では、どのようなことにこだわって採用・育成・配属の仕組みを作っていましたか?
当社は、企業ビジョンに「4Sの向上」を掲げています。株主満足だけにコミットするのではなく、従業員、お客様、取引先も含めた4方向の満足(Satisfaction)を向上できる人材を輩出するための採用基準や研修カリキュラムを作りました。他社では入社後2週間で新入社員を現場に配属するケースも聞きますが、当社では1ヶ月半ほどかけて一人前に育ててから現場に出します。研修の内容の濃さや手厚さは当社の強みだと自負しています。人事部を離れた今でも、研修を受けたメンバーが活躍している姿を見ると嬉しいですね。
現在所属しているコンサルティングサービス部門での目標はありますか?
これまで様々な部署・仕事に関わってきましたが、今いるコンサルティングサービス部門は初めて経験する部署です。35社以上の保険会社を取り扱っているので顧客も幅広くなり、接するメンバーもプロばかり。他社に転職するくらい環境も仕事内容もガラっと変わり、毎日がチャレンジの連続です。しかし、その環境で自分を磨き、コンサルティングサービス部門を全国トップの生産性が高い組織にしたいですね。
最後に、ほけんのぜんぶに入社を検討している人に向けて、メッセージをお願いします。
「会社に根差して取り組みなさい」。転職が多かったわたしに会長がかけてくれた言葉です。転職を重ねて、保険業界や営業のことを分かった気になっていましたが、それは思い上がりでした。成長できる環境に身を置いて、長く活躍し続けることの方が重要ですし、当社にはその環境があると思います。プロになりたいという強い意識を持っている人、自らチャレンジし続けられる人は、ぜひ入社していただきたいですね。