※この記事はインタビュー当時の内容となっております。
Nさんは以前、ほけんのぜんぶの前身企業に勤めていたそうですね。
えぇ、2010年から4年ほど働いていました。当時は、当社が新事業として対面営業をスタートする時期。縁あって立ち上げに参画したわたしは、主に管理職として組織づくりに携わっていました。ただ、「営業として活躍したい」という想いも捨てきれず、事業が一定規模に成長したタイミングで、フルコミッション制の保険代理店に転職しました。
一度退職なさった後に、再び当社に参画しようと思われたきっかけはなんだったのでしょうか?
退職後は2社で経験を積み、順調なキャリアを歩んでいました。けれど、その矢先に二人三脚で頑張ってきた夫ががんを患いまして…。大きなショックの中でこれからの人生やキャリアについて、真剣に見つめ直しました。そして家庭と仕事の両立を第一に再出発しようと考えていた時、昔の部下が「一度、役員と会いませんか?また一緒に働きませんか?」と連絡をくれたのです。
2度目の入社に際して、不安はありませんでしたか?
もちろん、気後れする部分はありました。ただ、役員とお話をする中で、対面営業部門の全国展開を計画していること、その第一弾となる横浜オフィスの立ち上げを任せたいこと、前職時代の部下も一緒に迎えてくれること、家族を大事にしながら働ける体制の用意など、やりがいある仕事と最大限のサポートを約束してくれました。そこまでおっしゃっていただいたら、断る理由なんてないじゃないですか。むしろ「恩に応えたい」という気持ちで、再入社を決めました。
以前と比較して、ほけんのぜんぶの変化を感じた点はありますか?
驚くほど変化、いや進化しているなと思いますね。まずは人事評価制度や給与体系も誰から見ても公平かつ明確なシステムにアップデートされたこと。フルコミッション制の経験者にすれば、成果と報酬の関係性は大事なポイントですので、安心感が違いますよね。その一方で、数字だけでなく内部評価も査定対象となっており、コンプライアンス対策も徹底されています。そのため、お客様、仲間、会社に対して誠実に向き合い、努力することがキャリアや報酬に直結する仕組みが出来上がっています。
「営業のしやすさ」という点ではいかがですか?
バックヤードの活躍が素晴らしいですね。コンサルティングサービス部専属のアポイント獲得チームをはじめ、契約管理部門や社内システム部門も充実し、総務・法務・人事なども体制が強化され、各部門の貢献は目覚ましいものがあります。こうしたバックアップのおかげで営業はお客様に向き合うことに集中できて、どこまでも上を目指すことができる。手前味噌ではありますが、本当にもっと多くのプランナーに当社のことを知ってほしいなと思いますね。
新しいメンバーを迎えるにあたって心掛けていることはありますか?
現在は即戦力の経験者採用が中心ですが、そのような方であっても、保険代理店の仕組みに不慣れなケースや、開拓力に自信があっても「提案力は成長途中」というケースもあります。そうした場合には目詰まりがどこでおこっているのか分析し、実戦的なサポートを徹底することで、スムーズな立ち上がりをバックアップできればと思っています。
今後、ほけんのぜんぶで実現していきたいことはありますか?
経験者のサポートはもちろん、キャリアの浅い方も含めて「継続的に選ばれ続けるプランナーの育成」に力を注いでいきたいですね。生産性の高い仕事をしながら、お客様にご満足いただき、自分自身も充実していくためには、少しのコツとフットワークの軽さ、そしてあらゆる相談に応えるフル提案の姿勢が欠かせません。安心して働ける環境は整っているので、その中で最高のパフォーマンスを長期的に発揮できる人材を一人でも多く育て、会社の発展に貢献していきたいですね。